鶯はうっすら緑がかった褐色で、ヤブや茂みの中で虫を好んで食すので、花の蜜をつつきに梅の枝にとまることはほとんどないそうだ。 

花札や軸などで見る、濃い黄緑色、抹茶色の小鳥からイメージしていた鳥は
どうやらメジロのようだ。

そんなことから、「梅に鶯というのは間違いで、ほんとうは梅に目白だ」という人が
いるようだが、そもそも 梅に鶯というのは、「取り合わせが良い二つのもの。
美しく調和するもの。仲が良い間柄」を表す言葉で、「鶯が梅に好んでとまる」と
いう意味ではないということの様である。 

なにはともあれ、梅と目白は良く似合う!


白梅バージョン
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紅梅バージョン
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紅白バージョン
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撮影場所:静岡県藤枝市
撮影日:2012年2月25日