カワセミ撮影が一段落して、大先輩と話していると、夏鳥の話題に。
例年よりキビタキの飛来が早いなどと話していると、大先輩から思わぬお誘い。

なんとオオルリが既に飛来しており、場所を案内してくれるというのだ。
これはもう乗るしかない！！

現地に到着し、山に入っていくとオオルリの美しい鳴き声は聞こえるものの、姿は見えず
結局今日は諦めて引き返すことになった。

車を停めた場所ももうすぐそこ、というところまで来た時だった。

僕の視線を、お腹が白い鳥の姿が横切った。

最初は半信半疑だった大先輩も、僕があまりに真剣にシャッターを切っていたので
やっと信じてくれた。


しかし、さすがに木の上からは降りてくれず、腰や首が痛くなってきた頃だった。


僕達の願いが通じたのか、目の前１０m程の低い藪に降りてきてくれたではないか！！

もう夢中でシャッターを切る。







シャッターを切る！切る！！

設定も何もあったもんじゃなかったが、何とか撮ることができた。

誘ってくださった大先輩と、千両役者のオオルリに感謝！！